2026-05-16

最近、「勉強に向いていない人は頑張っても意味がない」みたいな風潮が出てきましたね。

他に打ち込めることがあってそっちに注力したいから勉強したくない、という明確な目標がある場合は全然いいと思うんです。ただ、高校生で普通科の学校に通っているなら朝から夕方まで授業があるし、模試で休日がつぶれることも多いはず。本当に勉強が不必要ならいっそ辞めちゃえばいいのに、それはしない。とりあえず大学には行きたい、でも勉強はしたくない…みたいな。

気持ちはわかります。明らかに自分より勉強に向いてそうな人って、絶対にいますからね。

とはいえ、ダラダラと授業を受けて貴重な10代の1日を消費していくのは、将来自分で後悔しそうじゃないですか?

人生で最も時間を奪っていくのは、逃げと怠慢です。

そして最も早く成長につながるのは、負ける経験と次に勝つための戦略を練ること。受験界はほとんどの人がダラダラとジョギングしているので、しっかりスタートダッシュを決めてペース配分を考えながら自分にできる最大限の立ち回りをしたら勝てます。

今は情報社会で有益な情報が無料で手に入ったりしますが、成績が伸び悩んでいる子は時代が変わろうが何があろうが、びっくりするほど思考が似ていたりします。

いい情報があろうがなかろうが、勉強するのは自分自身。やらない子はどんな時代でも伸びません。

塾に来たい!と思って実際に動ける子はその中でもアクションを起こしているし、環境と講師の指導が合えばいくらでも伸びます。ただ、そこまでのハードルが高いんですよね。

生徒さんを見ていて、テストの結果が良くなくても、苦手な単元があっても、きちんと向き合って、講師に励ましてもらいながらできるようになって、今度は友だちに教える側になっている姿を見ると——「勉強に向いてないから無駄だな」とはとても思えません。

逃げずに向き合った経験は、大人になっても必ず活きます。もちろん、変に頑張りすぎるとこじらせるので、正しい方向に、正しいタイミングで努力していくことが大事です。

私たちはいろんな生徒さんの勉強を見てきているので、時間をかけてその子を見ていると、勉強における性格やどこでサボりやすいかがよくわかってきます。こういう癖を早めに見抜いてあげることで、学生生活をもっと充実させることができます。

10代の時間は資産です。一緒に大切に使っていきましょう!

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