学年別・勉強のポイント 中1編
勉強を習慣にする
3つのポイント
「頑張る」より、
続けられる仕組みをつくろう。
こんにちは。s-Liveあいち岡崎南校 塾長の深谷です。
「勉強しようとは言うけれど、なかなか続かない」
「部活がある日は疲れてしまって、机に向かえない」
中学1年生のお子さまを見ていて、そんなふうに感じることはありませんか。勉強の内容だけでなく、課題の量や生活のリズムも変わる中で、家庭での勉強をどう進めればよいか、迷うこともあると思います。
中1のうちに大切にしてほしいのは、最初から長時間勉強することや、毎日を完璧にこなすことではありません。「自分が無理なく続けられる勉強の形」を、少しずつ見つけていくことです。
前回は、中1・中2・中3で意識したい勉強のポイントをお伝えしました。今回はその中から、中1の「学習習慣の土台づくり」を、家庭で試せる3つの方法に分けてお話しします。
机に向かってから「今日は何をしよう」と考えていると、始めるまでに時間がかかってしまうことがあります。まずは、1週間単位で「何をやるか」を大まかに決めておくところから始めてみてください。
たとえば、週末に次の週の部活や予定を確認しながら、取り組む教科を割り振っておきます。
| 月 | 英語 + 数学 |
|---|---|
| 火 | 理科 + 英単語 |
| 水 | 数学 + 国語 |
…のように、大まかで大丈夫です。
教科を決めたら、「数学のワークを2ページ」「英単語を10個確認する」など、始めるときに迷わない程度に内容を具体的にします。この量はあくまで例です。学校の課題やお子さまの様子に合わせて調整してください。
部活で帰りが遅い日は軽めにするなど、予定に余裕を持たせておくことも大切です。計画どおりにいかなければ、次の週に量や組み合わせを変えて構いません。
勉強の内容が決まっていても、疲れている時間帯や落ち着かない場所では、取り組みにくいことがあります。「いつ・どこで・どれくらい・どう休むか」も、お子さまに合わせて考えてみましょう。
帰宅後すぐ、夕食後など。生活の中で取りかかりやすい時間を探します。
自分の机、リビングなど。音やスマートフォンの置き場所も確かめます。
ページ数や問題数で区切り、「今日ならできそう」と思える量から始めます。
一つの課題を終えたら休むなど。休憩後に再開する目安も決めておきます。
最初から正解を決めようとせず、まずは一つ試してみる。それから「始めやすかったか」「終わったあとに疲れすぎなかったか」を振り返り、少しずつ変えていけば大丈夫です。
保護者の方も、「何時間やったの?」だけでなく、「今日はどの時間がやりやすかった?」と聞いてみてください。お子さま自身が、自分に合う条件に気づくきっかけになると思います。
計画を立てても、部活や予定、体調によって、できない日はあります。そんなときに「続かなかったから、もうだめだ」と考えてしまうのは、もったいないことです。
私が大切にしてほしいのは、一度も崩さないことより、崩れたあとに戻れることです。
昨日できなかった
↓
今日2倍やろうとする
↓
負担が増えて、また取り組みにくくなる
↓
今日は、いつもの量に戻す
昨日の分をすべて今日に上乗せするのではなく、まずは普段の量を再開する。いつもの量でも重く感じる日は、「英単語を少し確認する」「ワークを1問解く」など、取りかかれるところまで小さくしてみてください。
もちろん、提出期限のある課題は別に確認し、残りの日に分けて進めるなどの調整が必要です。体調が悪い日は休むことを優先して、回復してから戻していきましょう。
保護者の方には、できなかった日だけでなく、再開できた日にも目を向けていただけたらと思います。「今日はまた始められたね」という声かけで、お子さまの一歩を受け止めてあげてください。
これから学ぶ内容が増えていく中で、自分に合う進め方を知っていることは、大きな支えになります。
最初から3つすべてを整える必要はありません。まずは「来週の予定を一緒に考えてみる」など、一つからで大丈夫です。試して、振り返って、少し直す。その繰り返しで、お子さまなりの続け方をつくっていけたらと思います。
s-Liveあいち岡崎南校では、一人ひとりの理解度や目標に加えて、部活や生活のリズムも踏まえながら、その子に合った学び方を一緒に考えることを大切にしています。
「家で何から勉強させればいいのか分からない」「計画を立てても、なかなか続かない」。そんなお悩みも、どうぞお聞かせください。入塾を決めていなくても大丈夫です。まずは無料体験で、お子さまの様子や、普段の勉強の進め方をお聞かせいただけたらうれしいです。
「受験につながる土台づくり」をお伝えします。
s-Liveあいち岡崎南校 塾長 深谷