2020年から英語教育が変わることについては、すでに触れました。
今回は、英語教育の意味について考えてみたいと思います。
文科省のホームページの内容をまとめると、
・経済、社会の様々な面でグローバル化が急速に進んでいること
・人、物、情報、お金などの国境を越えた移動が活発になっていること
・他国との関係が深まっていること
・同時に他国との競争が激化しているということ
などが背景として書かれています。
確かに一見、「おっしゃる通り」と思える内容です。
しかし、ほとんどの人にとって身近な内容ではないでしょう。
お商売などをされていなければ、手触り感はないでしょう。
ですから、これを勉強する意味として理解してしまうと、
実用が伴わない、知識を得るだけの勉強になって、
いつか使うかもしれない知識を、必死で頭に詰め込むことに
なってしまいがちです。
すごくもったいない!!
私個人的には、英語学習の本質は
世界中に友達を作れる人になること
と、考えています。

「聞く、読む、書く、話す」を通じて、
自分がどんな人か伝えられること。
どんな心配りができるか表現できること。
そして、相手がどんな人か理解できること。
「英語=世界の公用語」になっているわけですから、
英語が話せると、ほかの国の人ともコミュニケーションがとれて、
友達になれて、何かあったときに助けてもらえる関係になれるわけです。
これからの事態ますます重要になっていきます。
日本の人口が減っていき、日本人だけにサービスをしているだけでは
立ち行かなくなっていくでしょう。
将来困ったときに、だったらうちの国のこの地域でこんなニーズがあるよ、とか
日本のこういうところ知りたいっていう人がいるから、今度説明しにきてよ
●●教授だったら、僕の父親の幼馴染だから、紹介してあげるよ、とか・
とか、どんどんつながっていきます。
そしてそういうつながりこそ、本当に信頼できる関係なのです。
英語は、世界中にそういう友達を作れる、一番使いやすいツールの1つです。
だから必死に勉強するのです。
だから必死に、海外に目を向けるのです。
だから必死に、世界に友達をつくりに行くのです。
日本に来ている外国人でもいいです。
やってあげたことは、いつか必ず返してくれます。
韓国人の友達がいれば、美容や芸能ニュースに関する世界的な情報をいち早く仕入れることができるでしょう。
中国人の友達がいれば、現地のお店
人脈作りという言葉をする人もいますが、
ビジネス色が強く聞こえるので
あまり好きではありません。
やっぱり、いざとなったときに助けてくれる、
力になってくれる人を世界にもてることが
英語学習の本質だと思います。
ですので、英語が話せることは1つの便利なツールでしかないのです。
言葉でのコミュニケーション以外にも、
身振り手振りでコミュニケーションがとれてしまう人もいるのです。
日本語が得意な外国人を味方につけてしまう人もいるのです。
要は大事なことは、世界中に友達を作れる=助けてくれる、信頼できるパートナーを
作ることが英語学習の本質にあるのです。
昨年私が訪れたカンボジアでは、
さんという日本人が日本人会の長(おさ)を務めてらっしゃいました。
英語力、すなわち「聞く、読む、書く、話す」の4技能が高まれば
日本人の国際競争力が高まるのでしょうか?
それだけではありません。
何と言っても人です。
言葉がちょっとできなくても、心が通い合うこと。
ご飯を作ってくれた。一緒に食べた
AKB48について語り合った。
日本に遊びに来た時に一緒に秋葉原のメイドカフェに行った。
富士山に登りたいって言うから、英語版ガイドブックを送ってあげた。
ピンチを救ってくれた。
こういう
留学も考えよう:
・英語を意識する環境作り
・他国に友達をつくること
・他国の友達を助けられる/助けてもらえる関係になる
・
