こんにちは。s-Liveあいち岡崎南校 塾長の深谷です。
こんなお悩みはありませんか?
「家では勉強しているみたいだけど、このやり方で大丈夫なのかな」
「今の学年で、何を意識させてあげればいいんだろう」
中学生のお子さまを持つ保護者の方の中には、こんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
お子さまが頑張っている姿を見ているからこそ、方向が合っているのか気になりますよね。
中学生の勉強は、学年によって「つまずきやすいところ」が少しずつ変わっていきます。
今回は、中1・中2・中3それぞれで大切にしてほしいことをお伝えします。
中1学び方をつくる
中学に入ると、教科も課題も一気に増えます。
小学校のころと同じ感覚で「とりあえず頑張る」だけでは、何から手をつければいいのか分からなくなってしまう子も少なくありません。
そこで中1のうちに身につけてほしいのが、「何を・いつまでに・どうやるか」を自分で決める習慣です。
取り組み方を具体的にすると
たとえば「今日は数学を頑張る」ではなく、「夕ご飯のあとに数学のワークを2ページ解いて、間違えた問題を確認する」。
ここまで具体的になると、机に向かったときに迷わずに始められます。
そして、ぜひ大切にしてほしいのが「やったあとの振り返り」です。
「思ったより時間がかかった」「解き直しまでできなかった」。
そんな気づきがあれば、それは失敗ではなく、次の日の予定をよりよくするための材料です。
最初からうまくいかなくて当たり前です。
少しずつ調整しながら「自分に合うやり方」を見つけていくことが、この先、勉強の量が増えたときや受験に向けて計画を立てるときの大きな支えになります。
中2つまずきをほどく
中2は、学習内容がぐっと難しくなる学年です。
中だるみという言葉もあるように、苦手が少しずつ積み重なりやすい時期でもあります。
そして、中2の保護者の方に一番お伝えしたいのがここです。
中2で残ったつまずきは、中3の受験勉強でそのまま壁になります。
入試では、中1から中3までの内容がまとめて出題されます。
中3になると、新しい単元の授業、定期テスト、入試対策を同時に進めなければならず、中1・中2の内容まで一から戻って学び直す時間は、どうしても限られてしまいます。
「受験が近づいてから苦手に気づいた」ときには、焦りのほうが大きくなってしまうことも少なくありません。
だからこそ、時間に余裕のある中2のうちに、苦手を見つけて手を打っておくことが大切です。
つまずきの原因を確かめる
たとえば、連立方程式がうまく解けないとき。
原因は連立方程式そのものではなく、以前に習った符号の計算や、方程式の解き方があいまいなままになっていることがよくあります。
そんなときは、今の問題を何度も繰り返すより、つまずいているところまで一度戻ってみることが近道です。
「数学が苦手」とひとくくりにせず、「どの計算で止まっているのか」「どの手順で迷っているのか」を一つずつ確かめていくと、解決の糸口が見えてきます。
できない理由が分かると、人はまた前に進めるものです。
復習したあとは、答えを見ずにもう一度解いてみてください。
「自分の力でできた」という経験が、次の単元に向かう自信になります。
中2でひとつずつ苦手を減らしておくことが、中3で落ち着いて受験に向き合うための、いちばんの準備になります。
中3優先順位を決める
中3になると、授業、定期テスト、提出物、そして入試に向けた3年分の復習と、やるべきことが一気に押し寄せてきます。
やることが多く、焦りや不安を感じやすい時期だと思います。お子さまだけでなく、見守る保護者の方も同じではないでしょうか。
この時期に気をつけたいのが、「不安だから全部やろう」としてしまうことです。
問題集を何冊も買い込んだり、すべての教科を同じように復習しようとしたりすると、時間も気力も足りなくなり、どれも中途半端なまま息切れしてしまいます。
真面目に頑張る子ほど、パンクしやすいのが中3の勉強です。
だからこそ大切なのが、目標から逆算して、「今の自分に必要なこと」を取捨選択することです。
まずは、志望校に向けて必要な力と、今の自分の力を比べてみます。
模試の結果が返ってきたときも、合計点だけで一喜一憂せず、「どの単元で」「なぜ間違えたのか」を確認してみてください。
失点の原因に合わせて選ぶ
基礎があいまいなら、難しい問題に手を広げる前に復習から。
解き方は分かっているのに時間が足りなかったなら、時間を計った演習を。
すでに得点できている単元は、確認程度にとどめて、その分の時間を伸びしろのある単元に回す。
同じ点数でも、必要な対策は一人ひとり違います。
「やらないことを決める」のも、受験勉強の大切な一部です。
やることを絞るのは手を抜くことではなく、限られた時間を一番効果のあるところに使うための判断です。
そして、「次の模試までに何ができるようになりたいか」「そのために今週は何をするか」まで具体的にできると、漠然とした不安が「今日やること」に変わっていきます。
保護者の皆さまへ
目の前のお子さまを見てあげてください
ここまで学年ごとのポイントをお伝えしましたが、これはあくまで目安です。
中1でも苦手の復習が必要な子はいますし、中3でも勉強の進め方から整えたほうがいい子もいます。
大切なのは、学年で決めつけることではなく、目の前のお子さまが今どこにいて、どこを目指しているのかを見ることだと考えています。
s-Liveあいち岡崎南校では、一人ひとりの理解度や目標、部活や生活のリズムまで含めて、その子に合った学び方を一緒に考えることを大切にしています。
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