中3になってから慌てないために。
中2の今から意識したい、3つの学習ポイント。
こんにちは。s-Liveあいち岡崎南校 塾長の深谷です。
「受験勉強は、中3になってからでいいのでは?」と感じることもあるかもしれません。中2の今、すぐに難しい入試問題に取り組む必要はありませんが、これまでに学んだ内容を確かめておくことは大切です。
中3になると、新しい単元の学習に加えて、中1・中2の総復習や入試問題の演習も進めていきます。そのときに理解があいまいな単元が多く残っていると、基礎の学び直しに時間がかかり、負担が大きくなる場合があります。
だからこそ、中2では得意・苦手の偏りを見直し、学んだことを自分で使える状態にしていくことを意識してほしいと考えています。
取り組みやすい得意教科に時間を使う一方で、苦手教科は後回しになっていないでしょうか。まずは、直近の1週間を振り返り、どの教科に取り組んだかを確認してみましょう。
たとえば、数学には取り組めていても、英語の復習ができていなければ、翌週は英単語や基本文を確認する時間を設ける。最初は短い時間からでも構いません。
大切なのは、全教科を同じ時間勉強することではなく、理解度や必要性に合わせて配分することです。得意を伸ばす時間も大切にしながら、苦手に取り組む機会をつくっていきましょう。
「使いこなす」へ
中2では、それまでに学んだ知識を組み合わせて解く問題も増えてきます。公式や解き方を覚えたあとに、「どの場面で使うのか」「なぜその手順になるのか」まで考えてみてください。
たとえば、数学の連立方程式。中1で学んだ文字式の計算や一次方程式の考え方が、中2の問題を解くときにもつながっています。
加減法なら、「なぜ式を足したり引いたりすると、一方の文字を消せるのか」。代入法なら、「なぜ一つの文字の式を、もう一方の式に代入するのか」。手順の意味を、自分の言葉で説明できるか確かめてみましょう。
途中の計算で止まってしまうときは、符号の扱いや文字式など、必要なところまで戻って確認します。復習したあとは、答えを見ずに似た問題を解き、覚えた知識を自分で使えるか試してみることが大切です。
並走させる
学校で学んでいる内容を進めることと、以前の内容を確かめること。その両方を、週の学習の中に少しずつ組み込んでみましょう。
中3になってから中1・中2の内容を一度に復習しようとすると、学び直す範囲が広くなり、負担になる場合があります。中2のうちから復習の機会を設けると、忘れていた基礎にも気づきやすくなります。
授業で習った内容を確認し、学校の課題や基本問題に取り組む。
週の学習時間の一部を使い、以前の単元や間違えた問題を解き直す。
たとえば、週末の勉強のうち15分を、以前間違えた計算問題や英語の基本文の確認に使う方法もあります。時間や量は一例ですので、学校の課題や部活の予定に合わせて調整してください。
一度復習して終わりにせず、少し日を空けてもう一度解いてみる。「分かったつもり」のままになっていないか、定期的に確かめていきましょう。
受験対策へ
3つの学習ポイント
中2は、これまで学んだ内容を確かな力に変えていく大切な時期です。すべてを一度に整える必要はありません。まずは、今週の教科の偏りを確認したり、以前間違えた問題を一つ解き直したりするところから始めてみてください。
保護者の方も、点数だけでなく「前より自分で解けるようになったこと」に目を向けながら、お子さまと今の学習を振り返っていただけたらと思います。今から少しずつ基礎を固めていくことが、中3での受験勉強を支えてくれます。
一緒に考えませんか。
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