6年間塾に通い続けて、行きたくないなぁ、めんどくさいなぁと思ったことは一度もありませんでした。それは、塾の雰囲気、先生の丁寧な指導、先生との接しやすさなど、色々な面でとても充実して過ごすことができたからです。そうやって充実した塾生活を送ることができたのも、すべて先生のお陰であって、本当に感謝してもし切れません。
中学3年生になって、僕は先生に何かお礼がしたいと思うようになり、親に相談してみました。そうしたら、
「三代先生が、Y(イニシャル)がしてくれたら一番嬉しいことって何だと思う?」
と言われ、パッと頭に思い浮かんだのが、
「高校に合格すること?」
でした。すると
「そう。高校に合格することが一番のお礼なんだよ。だからYが頑張って勉強して、合格すれば、Yやお母さんはもちろん嬉しいけど、それと同じくらい三代先生だって嬉しいんだよ。」
と、そんな言葉を聞き、絶対に合格してみせてやると強く思いました。それからも、先生の丁寧でアツいご指導、更には、推薦も受けることになり、試験一か月前には面接練習もして下さり、されてばかりで心苦しいと思いつつも、いただいた恩を合格という形で絶対に返すという意思が強くなっていきました。
そして、試験本番、緊張と自信がせめぎ合う複雑な心境で精一杯臨みました。試験が終わり、緊張で一杯の一週間を過ごしたあと、合格という文字が見えた瞬間、涙で一杯になりました。
合格をつかみ取ったあのとき、この塾に6年間通い続けて良かったという気持ちがあふれ出て、感謝の気持ちで一杯になりました。そんな気持ちを伝えたとき、先生もどこか嬉しそうな声がし、僕も嬉しくなりました。塾で過ごした6年間の思い出を胸に高校でも頑張ります。今までありがとうございました。