2021年3月6日 17:51
代表だより 3月号
すっかり春の足音が聞こえてくる3月になりました。
3月は旧暦で「弥生(やよい)」と言います。
弥(いや)は「いよいよ、ますます」、生(おい)は「生い茂る」を意味し、もともとは草木が芽吹くことを弥生(いやおい)と言っていたものが転じたと言われています。
中学3年生の生徒さんは専門学科の入試が先月で終わり、一般入試が目の前です。
最後の追い込み時期になろうかと思います。
今がしんどい時期ではあるかと思いますが、合格通知をもらえる日まで気を抜かずにやり遂げてほしいなと思っています。
ただ、合格がすべてではありません。
合格したら高校に入学して自分が何をしたいのか、高校でどのように活躍したいのかを具体的に考えてみてください。
3月は卒業や別れの季節でもあります。
先日、勤務している高校でも卒業式が行われました。
毎年、卒業していく生徒たちを見ていると、清々しい姿、何かをやり切った姿を見せる生徒もいれば、名残惜しくいつまでも学校の周りで最後を過ごす生徒もいて、実に様々な様子が窺えます。
学校に限らず、大人もこれまで慣れ親しんだ環境が大きく変わる予定の人もいるかと思います。
年度末のこの時期は特に身の回りの整理整頓を心がけ、気分一新新年度を迎えましょう。
大阪、兵庫、京都の近畿3府県は2月末を以て、緊急事態宣言が解除になりました。
新型コロナウィルスの新規感染者は一時期に比べると爆発的な増え方はしなくなりましたが、それでも0にはなっていません。
特に変異株の正体がまだまだ不透明で、これが第4波、第5波へ影響を与える可能性も否定はできません。
引き続き、コロナの感染には十分に注意しながら過ごしていきたいところです。
先月からワクチンの輸入も徐々に始まっております。
安全性や効果に課題はありますが、早く一般社会に普及してほしいと思っています。
令和2年度も当校教育へのご理解とご支援、誠にありがとうございました。
新年度もさらにスタッフ一同、邁進致します。
s-Liveおおさか西宮原校
代表 田 大植