3. すでに始まっている:分野の垣根を越える大学教育
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このような分野横断型の学びは、すでに国内外の大学で積極的に導入されています。
たとえば、東京大学。
新学長のスローガンは「越境する知性」。これは、グローバルな視点だけでなく、学問領域の越境も意味します。
入学時に学部を決めず、多様な分野に触れることで、自らの専門をより深く主体的に選び取る構造が用意されています。
理系学生に対しても文学・語学など文系的要素を積極的に学ばせることで、
知性の横断と統合を目指しているのです。
藝術に関しては、九州大学の「音響設計コース」が象徴的な事例です。
ここでは、音楽・文化・技術・環境の4分野を融合しながら、
豊かな教養と基礎力を育み、
音に関する多角的な専門理解を深め、
実験・演習・インターンなどを通じて課題解決力と創造力を養い、
自身の研究や社会実装へとつなげていく、
という分野横断型カリキュラムが実施されています。
そして、これらの教育理念は、
世界最高峰の理工系大学・MIT(マサチューセッツ工科大学)が推進する
「STEAM教育」と深く共鳴しています。
